正しい価格設定をしよう

正しい価格設定をしよう


価格設定をどうするかという問題

フリーランスになって最初の段階で悩むのは、単価をどうするかということではないでしょうか。これまで会社勤めをしていた方でしたら、今まで自分の仕事に価格を付けていたのは会社だったはずです。しかしフリーランスになると自分の仕事に対していくらの価格を付けるのかを決めるのは自分になります。価格設定で最初にするべきなのは、同業者がどれくらいの価格を設定しているのかを調査することでしょう。同業者はあなたのライバルになるわけですから、ライバルの調査はしっかりチェックしておくべきです。

価格を周りに合わせない

競合するライバルの価格の調査は必要です。しかし価格を決定する際に何も考えずに周りに合わせるのは良くないことです。これが価格競争と呼ばれています。価格競争が起こると価格は下がる傾向にあります。利用する側としては価格の低下はありがたいのですが、最悪の場合を考えるとサービスを提供する側にとって非常にまずいことが起こりかねません。そのまずいこととは「廃業」です。
どういうことか説明しましょう。競合相手に合わせて価格を決定した場合、競合相手から見るとあなたの設定した価格が意識されることになります。もしその競合相手が大手だった場合競争力がありますから、より顧客を得るために価格を下げてくるでしょう。そうなるとこちらも価格を下げる必要がでてきます。それを繰り返し価格競争が続くと利益がどんどん減っていき、最悪の場合儲けが無くなってしまい廃業ということになります。競合相手が大手でなくても価格競争になってしまうと同じような結果へと繋がっていく可能性があります。安い価格を設定しながらも良いサービスを提供したいという良心的な方もいるでしょう。そういった方は自分のサービスに対して相場より高い価格を付けることに抵抗を感じるかもしれません。しかし、もし利益を得ることができずに廃業したとなると、良いサービスを提供したいと思ってもそれを実現する場すらなくなってしまうわけです。

価格設定の仕方

ではいったい価格をどうやって決めればいいのでしょうか。価格を付ける際には競合相手に合わせるのではなく、「自分がいくら取りたいのか」という基準で決めるようにしましょう。適当に希望の金額を設定するのではなく、経費や原価を計算した上で売り上げを想定する必要があります。売り上げは基本的に客数と単価で出すことができます。同じ売り上げでも単価を高く設定して少ない客数を相手にするケースと、単価を低く設定する代わりに多くの客を相手にするケースが考えられます。仕事内容を考えて客数を想定した上で自分の付けたい価格を付けるようにしましょう。あなたがどういった路線で行き、どれくらいの価格に設定するののかは自由なのです。

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