トラブルを防ぐ契約書を作ろう

トラブルを防ぐ契約書を作ろう


支払いの明記

契約書には支払いについて明記することになります。その際は支払い方法や、いつどのようにして支払いを行うのかを明記しましょう。フリーランスの場合、段階的に支払いを行うケースが多く見られます。たとえば「契約時」「着手時」「完了後」といったような具合です。どの段階で何パーセントの支払いを行うのかについてはクライアントとの間で話し合って決め、それを明記するようにします。トラブル防止のためにも支払いの猶予期限も設定して記入しておきましょう。

代金をはっきりさせる

契約書に代金を記入する際には、何に対する代金なのかをはっきりさせるようにします。後で見解や解釈の違いなどが起こらないようにクライアントとの間でしっかり確認作業を行い、両者が同意することが大切です。曖昧にしておくのはトラブルのもとになります。見解の違いが原因で支払いの延期などに繋がるケースもありますので、代金を明確にしておくことは非常に大切なポイントです。

クライアントの担当者名

クライアントと仕事をする際、スタッフが何人かいるというケースがあります。その場合、担当者を1人に決めておくようにしましょう。これを決めずにいると、どの担当者とやり取りをしたらいいのかわからなくなり混乱の原因になることがあります。担当者をはっきり決めることで意思疎通の面での手間や労力を減らすことができるでしょう。

キャンセルした場合について

仕事を始めた後でその仕事自体が途中で中止になるということがあった場合にも備えておく必要があります。主に金銭的な面でどうするのかはあらかじめ決めておくようにしましょう。仕事が中止になるケースについて話し合うことは最初は気が引けるものですが、フリーランスにとって万が一への備えは非常に重要です。キャンセル料金を設定したり、いつどのように賠償を行うかなどもきちんと決めておくようにしましょう。

修正をどうするのか明記する

仕事には修正が付き物です。こちらに原因があって修正の必要があるケースもあれば、クライアント側の都合で修正を求められるケースもあります。契約書には修正をどうするのかも明記しておくことが必要になります。修正に応じる回数や、修正にかかる費用をどう設定するかをクライアントと話し合って明記しましょう。

締め切り

仕事をいつまでに完成させるのかを決めておくことも重要です。締め切りの日時も契約書に明記するようにしましょう。

契約書の作成で悩んだら

以上、契約書の作成での6つのポイントを紹介しましたが、いずれも仕事上の契約トラブルを防止するためのものになります。あらゆるケースを想定して事前に対処方法を決めておくことが必要ですので、ここで紹介した6つ以外のことでも必要なことはしっかり明記しておくようにしましょう。
契約書の作成は非常に重要ですが、フリーランスになったばかりの人にとっては敷居の高いものです。そういった場合は契約書の作成を依頼することもできます。
「契約書作成.jp」では、契約書の作成の代行を行っています。契約書のことで悩んだら是非利用してみてください。 契約書作成.jpでは契約書をゼロから作成してもらうこともできますし、自分で作成した契約書や相手から提示された契約書をチェックしてもらうこともできます。 ここから公式サイトへジャンプします

こういった内容で契約書を作成してほしいという依頼をしていただければ、あとはお任せいただければ契約書を作成致します。

<契約書作成.jpから引用>

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